30代二児の社長パパブログ

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IoT?そんなのまだ先の話だろって言ってたらもうそこまで来ているという事実

今日の話題

ソラコムのIoT回線サービスが100万契約突破、eSIM投入を契機に急加速 - MONOist

これらのニュースを要約すると

  • simカードを指すだけで様々な情報が取得できるサービスが普及しつつある
  • 導入事業者の半分以上がスタートアップや中小企業などのスモール企業

考えてみる

そもそもIoT回線サービスって?

まずIoTって何?という人は、とりあえず、とにかくあらゆるものがインターネットに繋がるんだ、と思っておけば大きな間違いではありません。

そう、もしかしたらあなたの靴もインターネットに繋がるかもしれない。

それによって行き先から滞在時間まで、全てが筒抜けですが・・・・

って思いつきで書きましたが、やはり同じことを考える人はいるようで、2.5億円も調達されたそうです。

すべての靴をスマートなIoTシューズにするno new folk studioが2.5億円調達 - techcrunch

話を戻して、そんなIoTの回線サービスとはどんなものか?

恥ずかしながら「IoT回線サービス」という言葉を知らなかったので調べてみました。

ざっくり言えば

  • simカードのなどを1枚、既存に機器に組み込むことで、その端末が発信する情報をリアルタイムに取得・管理できる
  • 取得した情報は専用の管理画面で用意に閲覧ができる
  • どういう情報が取得できるかと言えば、例えば温度、位置情報といった単純なものから、レジに組み込めば売上情報などまで

つまりIoTの言葉通り、どんどん色んなものをインターネットに繋げやすくするサービスということです。

IoTの活用事例

例えば、

  • オフィスのコピー機にIoT→あと10日で故障しますよ、止まる前に直しますか?という通知サービス
  • バスにIoT→リアルタイムのバス位置がわかり、あと何分で到着するかがスマホで見られる
  • エレベーターにIoT→定期点検契約解除、いつ故障するかわかるからその時だけ修理(保守費用カット)

等々、実際にすでに実用化されています。

こういった「IoT回線サービス」が安価に導入できるようになっていることで、

小さい企業でも新しいサービスを生み出して業界の常識を変えることができるチャンスがゴロゴロ転がっているということです。

ソラコムがいいと思うところ

ソラコムの目の付け所がいいなと思うのは、IoTのソリューションそのものを提供するのではなく、

IoTソリューションを作りたい人たちへ道具を提供する立場にいることです。

いつの時代もやはりその立ち位置にいる人達が結局、一番手堅いなと思います。

そんなものまでIoT!?

ここからは自分なりに、IoT化したら面白いかも、と思うものを思いつきで書いてみました。 既に開発が進んでいるものもあると思いますが・・・

  • 鏡(これは既に海外で開発中。自分の姿から今日の健康状態を一瞬で判定)
  • 子供のおもちゃ全て(稼働率から我が子のお気に入りおもちゃランキングが見たい)
  • 便器(これも既にあったような...便・尿から健康診断)

うーん、真面目なやつしか思い浮かばない。

明日からもっと素直な目線で生活してみようと思いました。