タピオカブームから考える、裏で動いている力
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言われれば納得「タピオカブーム」の意外な本質 - 東洋経済オンライン
これらのニュースを要約すると
- タピオカドリンクのお店がバブル的に大人気
- ドリンクを提供する飲食店だけではなく、タピオカを販売する業務用食品店でも品薄状態
- 「お茶」自体のこだわりを追求することで再ブームに繋がったか
考えてみる
タピオカだけで株価が倍以上に
タピオカの業務用販売をしている神戸物産の株価が、昨年末に3245円だったのが、今月18日には一時、5600円まで急騰したようで、株価に影響するほどまでにタピオカブームが起きているようです。
たしかに最寄りの主要駅でも最近急に行列が毎日でき始め、嫁さんがあれが噂のタピオカ行列だよと教えてくれました。
タピオカドリンクはたしかに美味しいので、デニーズに行った時には毎回必ずクリーミーパールミルクティーを頼んでいましたが、なぜまた急に人気が出てきたのでしょうか?
ミルクティーを美味しく入れる研究をした「THE ALLEY(ジ・アレイ)」が火付け役か
タピオカ以前に、そもそもミルクティー自体が美味しくてブームの火付け役になったのではないかと言われているのが「THE ALLEY(ジ・アレイ)」というお店のようです。
その他にもお茶そのものを美味しく飲むために試行錯誤を繰り返した人たちがたくさんいて、そういった”お茶の進化”が今回のタピオカブームの根底にあるのではないかということです。
しかしやはり裏でその火付け役が居るのだろう
こういった情報を目の当たりにして、やはり考えるのは、誰かがこれを仕掛けているんだという視点です。
1店舗の人気ぶりを見てそれに乗っかれと言わんばかりにブームを起こそうとした人間がいるのかもしれません。
そもそもタピオカの原価は驚くほど低い(ネットで3kg5000円で売られているので、1杯20g使ったとしてもタピオカの原価は33円程度)ので、
売れれば売れただけどんどん儲かる商品です。
それをうまくブームにすれば、大儲けできるでしょう。
やはりそのブームを作り出している動きを察知できればいいのですが、少し調べただけでは解明することができませんでした。
今後もタピオカの動向には注目し、どのようにこのブームが作られていったかを紐解いていきたいです。