「ロマンスの神様」再び!時代はライトアウトドアに向かっている
今日の話題
アルペンの逆襲。スキー客激減もアウトドア進出で復活の大逆転劇 - まぐまぐニュース!
市場規模4400億でまだまだ成長、ヨドバシやワークマンら参入の“あの業界” - ビジネス+IT
これらのニュースを要約すると
- アウトドア市場がじわじわと広がりを見せている
- その市場にいち早く大きく勝負に出たのが「アルペン」
- アルペンのスキー用品の売上比率は5%にも落ち込んでいた
- 「オートキャンプ」はバブル時代のブームと思ったら大間違い
考えてみる
スキー客が激減しているのは何となく感じていたが
スキー・スノボー人口は長野オリンピックが開催された1998年がピークの1800万人、そこから2016年では580万人にまで減ってるようです。
スキー用品店といえば「アルペン」が真っ先に思い浮かびますが、そんな状況下で大丈夫なの?と思ったところやはりスキー用品の売上は全体の中で既に5%しか無いというので驚きです。
その他にはゴルフ用品が微減ながらも安定した割合を占めているようですが、最近は「アウトドア」市場に本格的に参入して話題になっているようです。
本格的な「登山」ではなく、ライトにアウトドアをする
実は私も、いわゆる「ライトキャンパー」という部類に入ると思いますが、つまり本格的なアウトドアまではやらないけど、週末に家族でちょこっとアウトドアを楽しむ、というような人たちは安定して微増しているようです。
その中でも「オートキャンプ」というのはバブル時代には流行ったようですが、今でも小学生の子供が居る家族にとっては週末に車で出かけてそのまま車を使って車中泊できるような、ライトなキャンプは人気があるようです。
またYoutubeでもそういったキャンプ動画が沢山アップされていて、見ているだけでもキャンプに行きたくなるな〜と思えるものが沢山あります。
【全て5,000円以下】オススメのアウトドア商品16点 https://www.youtube.com/watch?v=kFuPqV8YfOc&t=330s
個人的にはこういったグッズ紹介の動画は見ているだけで欲しくなってしまいます。 (現にこの動画で紹介されている耐火グローブを買って愛用していますw)
うまく立ち回っている人を探せ!
またしても「アウトドア」という金脈として捉えてみたいと思いますが、大手のアルペンを始めとして、ビックカメラやワークマンなどの他業種からも参入が相次いでいるようです。
そして今回、目をつけたのは、「CAMP HACK」というアウトドア情報サイトの最大手を運営する株式会社スペースキー(https://www.spacekey.co.jp/)という会社です。
CAMP HACK https://camphack.nap-camp.com/
こういう会社がユーザーと一番違いのは間違いないと思います。
ここがいかにユーザーのニーズを汲み取り、アルペンやスノーピークといった大手の企業にマーケティング情報を提供できるか。
そういった立ち回りができる会社が強いなと思いました。